前処理2日を15分に!メタボローム分析前処理技術と自動化装置の開発
受賞者
佐々野 僚一
所属企業等
株式会社アイスティサイエンス
所在
和歌山県和歌山市
案件概要
メタボローム分析の前処理の全工程(精製工程、脱水工程、誘導体化工程)を、
目的成分に特異的に吸着する樹脂(固相)を充填した固相カートリッジ中で行う「固相誘導体化法」を開発
。これまで
約2日を要したメタボローム分析の前処理工程をわずか10~20分で実施
することが可能となった。
加えて、ロボットアームを有した独自の自動前処理装置を開発。分析試料をセットするだけで作業を自動で行うことができ、
技術者の技量によらない精度の高いメタボローム分析が可能
となった。
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