現場から毒劇物と有害物質を追放!ステンレス鋼表面仕上げ技術/耐食性向上技術の開発
受賞者
山本 弘幸:ほか3名
所属企業等
株式会社ケミカル山本
所在
広島県広島市
案件概要
従来、ステンレス鋼溶接時に表面に発生する黒褐色の酸化スケールを、毒劇物“硝フッ酸”で除去していたが、
人体に無害な
中性塩で
簡単に短時間で
除去する
「中性塩電解焼け取り法」を開発。
これにより、
溶接現場の過酷な酸洗作業を安全無害な軽作業へと一変させた。
また、本技術により、
ステンレス鋼の耐食性の著しい向上も
可能とし、製品の高品質仕上げや既設プラント等の長寿命化 による保全費用の低減を実現。国交省のNETISにも登録済みで、今後水門など大型構造物への普及が期待される。
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