優秀賞

部分軟化によるアルミニウム合金の深絞り性能の向上と量産化技術の開発

受賞者 鈴木 健児 :他5名
所属企業等 株式会社成田製作所 :他2団体
所在 愛知県名古屋市

案件概要

  •  自動車の軽量化において、アルミニウム合金板は鋼板より軽量な一方で、プレス(深絞り)成形性に劣るため燃料タンクへの採用が難しかった。そこで、アルミニウム合金板の周辺部を短時間熱処理によって部分的に軟化させることで従来に比べて200%以上深い絞り加工を可能にする技術を開発した。従来は材料全体を500℃程度まで上げ、プレスした後、常温近くまで冷却していたが、常温でのプレス加工が可能となったことにより、プレス加工のサイクルタイムを従来の30分から20秒以内まで短縮した。サイクルタイム削減の生産性向上により、量産加工を可能とした。
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