内閣総理大臣賞
製造・生産プロセズ部門

分子レベルで接合する画期的なフレキシブルプリント配線板の開発と量産化

受賞者 森 邦夫 :他6名
所属企業等 株式会社いおう化学研究所:他2団体
所在 岩手県盛岡市

案件概要

  • 化学結合によって接合する分子接合技術の応用により、絶縁体と導体をダイレクトに有機分子でつなぐ高度なフレキシブルプリント配線板を開発。
    従来品に比べ薄化、軽量化、高精細化が可能であり、スマートフォンなど電子機器の軽薄短小化に大きく貢献。また、高速伝送の特性があり、機器類の高機能化にも効果を発揮。
    「もの」と「もの」をつなぐ基本技術として、プリント配線板だけではなく、電子デバイスへの応用、さらには日本のものづくり全体への貢献も大いに期待できる。
リストへ